当院では、低用量ピル、避妊リング、モーニングアフターピル(緊急避妊ピル)などの処方を行っております。
低用量ピルは避妊以外にも月経困難症、過多月経、子宮内膜症、不規則な月経周期などにも効果が期待できます。
低用量ピルとは、避妊を目的に服用する錠剤です。
低用量ピルの種類は服用する期間によって、「21日タイプ」「28日タイプ」に分けられます。
また、「子宮内膜症に伴う月経困難症」に対し保険適応のある低用量ピル「ルナベル錠」を扱っております。
子宮内膜症による生理痛でお困りの方はお気軽にご相談ください。
避妊リングとは、女性の子宮へ挿入をして、避妊するための器具のことです。
避妊リング(子宮内避妊用具)には一般的に、プラスチック製のものと銅つきのものがありますが、銅製の避妊リングの方が、避妊率は高いと言われています。
リングは挿入時期が決められていて、妊娠していない時期(生理が始まって10日以内)に行いますので、ご希望される方は来院時期の目安としてください。また、リングは挿入したら一生ものではありません。2~3年に1度は交換しないと抜去が困難になることがあります。
そのため挿入後定期的に確認のための検診を行います。
危険な時期に避妊に失敗してしまった時のモーニングアフターピル(緊急避妊ピル)のご相談もお受け致します。
人工妊娠中絶術という、女性にとって肉体的にも精神的にも負担の大きい手術を回避できるのでそのメリットは想像に難くないものと思われます。